ミキサー

ミキサーの概要

一般的なアナログミキサーで、機器は何でも使用可能です。


ボーカル用マイク、楽器用マイクはありますが、マイクの持ち込みは可能です。

コンデンサーマイクも問題なくつながります。

ファンタム電源はマスタースイッチですが、コンデンサーマイクとダイナミックマイクの同時使用は可能です。


ライン楽器(電子キーボード、サンプラー、ターンテーブルなど)は接続可能です。

XLR(キャノン)ケーブル、フォンケーブルで接続できる機器は何でも接続可能です。

ステレオ、モノラル両対応です。

変換コネクタで、アナログ機器であれば何でも接続可能です。


以下も可能です。

スマホやPCから音源を流すことも可能です。

イヤホンジャックからの有線接続が基本ですが、ライトニングコネクタ、USB-Cの変換コネクタはありますので、すべてのスマホが使えます。

PC、CDプレイヤー、ICレコーダーなどからの再生も可能です。


Bluetooth接続も可能です。

Bluetooth対応のマーシャルのアンプを介し、ミキサーへの出力となります。


接続できないのは、デジタル系の出力、パワーアンプ通過後の信号の出力です。

アナログミキサーなので、デジタル系の出力は対応していません。

当スタジオはパワードスピーカーのためパワーアンプ通過後の信号をPAへ出力することもできません。

ギターキャビネットやベースキャビネットの許容範囲内であれば、そちらへ接続はできます。

ミキサー使用の注意点

1. 音が出る状態でケーブルの抜き差し、電源オフをしない

最重要ポイントです。

例えば、スマホをミキサーにつないで曲やメトロノームを鳴らし、スマホからケーブルを外すときは、ミキサーの操作が必要です。

音が鳴る状態でケーブルを外すと、「ボンッ」と大きな音が鳴り、スピーカーが壊れる可能性があります


ミキサーにキーボードなどの電子楽器をつないで音を鳴らしているときに、キーボードなどの電源を切るのも危険です。

必ずフェーダーを落とすか、チャンネルのスイッチをオフにしてから切ってください。


フェーダーを下げると音は鳴りませんが、また同じ音量にするのは難しいです。

そこで便利なのが、チャンネルのオンオフスイッチです。

フェーダーの上にあるオレンジ色に光っているスイッチをオフにすると光が消えます。

オフにするとフェーダーが上がっても音は鳴らないので、ケーブルの抜き挿しや楽器の電源を切ることができます。


チャンネルのスイッチかマスターチャンネルのスイッチのどちらかがオフなら音は鳴りませんので、切るのは片方で十分です。

ただ、間違えると一発で壊れる可能性もありますので、両方オフにしてからケーブルを抜くと安心ですね。


2. フェーダーが上がった状態でスイッチ操作をしない

例えば、スマホから曲を流そうとミキサーにつないだケースです。

スマホの音量は上がっています。


チャンネルフェーダー、マスターフェーダーは上がっています。


ここで、オンオフスイッチ(フェーダーの上にある四角いスイッチ)がオフになっていることに気が付きました。


そこでスイッチをオンにすると、爆音が鳴る可能性があります。

スマホの音量は最大、チャンネルフェーダー、マスターフェーダーも0dBぐらいまで上がっていると爆音が鳴ります。


3. 電源は切らない

ミキサーの電源は向かって右側の背面です。


ミキサーを使用される場合はスタッフが電源を入れますが、電源は切らないでください。

当スタジオではパワードスピーカーのため、先にスピーカーの電源を切る必要があります)