ベースとは
どんな楽器?
ベース
ベース
ベースは低音を鳴らします。
まずは、2ndくらす。の曲で音源を作りましたので聴き比べてみてください。
(スマホの小さなスピーカーではベースの低音域まで再生できないことが多いので、ヘッドホンをつけるとわかりやすいです)
ベースあり
ベースなし
弾き方
ギターは主にピックで弾くのに対して、ベースは指でピッキングします。
人差し指と中指で交互に弦を弾くのが基本になります。
(親指を使う弾き方、ピック弾きもあります)
ベースの弦は4本あります。
ギターは6本の弦をすべて鳴らすことがありますが、ベースは1本しか鳴らしません。
例外はありますが、ベースは同時に2音以上は鳴らさないと思ってください。
そういう点から、ベースはギターより始めたては簡単です。
もちろん様々な上級テクニックがあるのですが、最初の1曲が弾けるまではギターより簡単です。
エレキギターにも共通することですが、ベースは鳴らさない弦に触れておく必要があります。
弾いてない弦でも共振して勝手に震えることがありますので、そのノイズを防ぐために、右手か左手のどちらかですべての弦に触れておく必要があります。
それを「ミュート」と言って、最初は難しいです。
アンプ
アンプはベースアンプを使います。
基本的な構造はギターアンプと同じですが、ベースの音がきれいに聴こえるようにチューニングします。
ベースが奏でる音
ベースは「バンドサウンドの低音を担当して、バンドの土台を作る」という表現をされます。
曲にはコード(和音)が存在します。
コードというのは、音が積み木のように重なった状態です。
「Cメジャー」というコードを例にします。
ベースはルート音を奏でる楽器です。
ベースが「C」(ド)の音を鳴らして、ギターやピアノが上にある音符、「E」(ミ)や「G」(ソ)の音を鳴らしてコードを作っていきます。
ベースが一番低い音を鳴らして、その上にギターやピアノなどが音を重ねていくイメージです。
ベースの種類
ジャズベース(ジャズベ)
一番の違いはボディの形です。
プレベはカッタウェイ以外は上下対象ですが、ジャズベは上下非対称です。
ピックアップ配列も違います。
プレベは真ん中にスプリットコイルのピックアップが1つあります。
ジャズベはシングルコイルピックアップが2つあります。
ネックの太さも違います。
プレベのほうが太く、ジャズベのほうが細いです。
音色も違います。
プレベは芯の太い丸い音がします。
ジャズベはプレベに比べるとペキっとした音になります。
最初のベースは?
どちらでも大丈夫です。選ぶ基準は形です。
上下対象が良ければプレベで、ジャズベの形が好きならジャズべです。
見た目の好き嫌いがない場合はジャズベをおすすめします。
個人差がありますが、ジャズベの方がネックが細いため弾きやすいからです。
また、ジャズベはプレベの進化版としてリリースされました。
プレベになかった複数のピックアップでの音作りや、ボディバランスの調整などが入ってジャズベが誕生したこともあり、ジャズベの方がモダンな仕様になっています。
それもジャズベをおすすめする理由の一つです。
一番は、気に入ったベースを買うことです!
エレキギター・ベースの電装パーツ
電装パーツは主に、「ピックアップ」「ポット」「スイッチ」「ジャック」「コンデンサ」と、それらをつなぐコードで構成されます。
音を拾うパーツです。
様々な種類があり、シングルコイルピックアップの内部は、このような感じですね。
ボリュームやトーンを操作するのに使います。
連続的に抵抗を増減できるので、なめらかにボリュームが変化します。
様々な種類があり、主に使われるのはレバースイッチとトグルスイッチです。
レバースイッチ
レバースイッチは、3箇所か5箇所の止まるポイントがあります。
主にピックアップの切り替えに使われ、「セレクター」と呼ばれることも多いです。
トグルスイッチ
トグルスイッチは、2箇所か3箇所の止まるポイントがあります。
多くjのサイズがあり、ピックアップの切り替えやコイルタップのスイッチなどに使用されます。
プラグを挿すところです。
このような形が一般的で、接触不良が最も多いパーツです。
様々な形や色のものがあり、トーンポットを作るのに必要なパーツです。
詳しい構造はわかりませんが、電気信号の一部を通さないようにするようです。
トーンの役割は高音域を削ることなので、コンデンサで電気信号の中から高音成分だけをシャットアウトしているのでしょう。
赤、白、黒など色分けされています。
シールドケーブルとは違い、かなり細いです。
古いギターは、それぞれに修理や交換が必要になる可能性がありますね。